PEAK POINT

#23 スタンス幅の違いによる重心の前後の動かし方の違いは?【Q&A No.17】

サロンメンバーの方々から頂いた質問と回答を記事にて見やすくできるようにしています。

今回のテーマは、「スタンス幅の違いによる重心の前後の動かし方の違いは?」に関してのやり取りを記載しております。

それでは、下記よりご覧ください。

毎日仕事で機械工学とか物理に接している私としては白川さんの理屈の説明は大変わかりやすいです。

カービングにおける重心位置ですが、僕自身はこれに尽きると理解はしています。
上手くできているかはまた別問題で、重心位置をどうコントロールすれば良いのか?その為にどう身体を動かしていけばいいのか?っていうのは難しいですね。

例えば
カービングしようと思った時に、身体の重心位置を板と同期させていく場合とか、重心を先にドーンと動かして板をそれに合わせるとか、またその逆もあろうかと思います。
これらに対し身体の各部分をどうコーディネートして動かしていけば良いかなぁっていうのがなかなか自己流では見つけにくいですね。

長くなりますがスタンスのセッティングによっても重心の動かし方は変わって来ると思います。特に前後の動きに関してはスタンス幅でかなり調節出来てしまうので、その辺りの考え方等も教えていただけると助かります。

因みに僕はアルペンボードで滑る場合はスタンス幅53から54cmというワイドスタンスにしています。

理由は前後のバランスの幅が広いので、楽できる(個人的に重要)、重心位置を調整する時には明確に動くぞって意識しないと変化しにくいのでこうしています。ビンのセッティングが大変でしたが。

ソフトブーツの時は56から58cmくらい(気分)角度は前33、後ろ21くらいですかね。ソフトブーツの時はブーツに頼れないので重心位置のコントロールはシビアだと感じています。(外すと力のバランスが崩れるのが良くわかります)

今後もよろしくお願いします。

有難いお言葉感謝です🙇‍♂️

本質的なことを経た上でのそれを実現させるためのアプローチがまさに指導者の腕の見せ所となってきます。多くはこの本質的な話が抜け落ちてしまって、良くわからないそれっぽいような話が展開されることも多いのが、その雪上スポーツでは特に生じやすいとも感じています。

板と身体の動きのコーディネートに関しては、まさしくで❶板を動かさせるのか❷板に対して身体を動かさせるのか❸それらの組み合わせとなるのか、どれも正解となりますが、実際のレッスンでは、それらを順番にエクササイズとして実践をする方法をとり、どれを行った場合に、上手くいくかということも確かめながら、方向性を探っていきます。こうしたコーディネートの話も、たくさん展開できるので動画にもブログにもしていきます!

スタンス幅は、板と雪面に対する接雪範囲は変わらないですが、❶バランスを取れる幅の範囲や❷板のたわみやねじれに関しては影響を及ぼします。

基本的に広いほうが、板を関係なしに支持基底面(足場)が広がるので、重心がバランスを保てる範囲が広がります。とはいえ重心が動ける幅も広がってしまうので、お互いの足の押し返すようなやりとりが必要になります。でないと、前に乗りすぎる、後ろにただいきすぎる、というような状態となりやすいです。

そして、広い場合、慣性で持ってかれる身体や重心に対して、前足の足裏で押し返す方向が必然的に真上方向でなく斜め後ろ方向にしやすくなります。そうした意味では、バランスを取るための操作としては扱いやすいです。

ですが、板の捻れも生じやすくなるので、前足で板を寝かせる動き、後足で板を立てる動き、というような足裏と足首での操作の前後足の加減が異なってきます。このあたりの話はまた別で扱っていきます!

アルペンは私はスタンス幅は50cmでアングルは前足57.5後足50-47.5としています。(両足ともリフトは1.5cmと3度カント有)

フリースタイルは、ブーツの大きさの関係上、36度30度でスタンス幅に関しては58です。

フリースタイル とアルペンの違いは、またちゃんと記事と動画にしますね!

引き続き、宜しくお願いいたします!

たかみつさん(僕も今後はこれで行きますよ)の
目的とその手段、その為にこうすると良いというロジカルな解説、講習に期待しています。

わたしもこうした考えになるまでは、とにかく悩んで悩んで上手くいかなくて、それでも分からないものは分からないともどかしい日々が続きました。そんな中で専門的な知識を学んでいく過程、海外のトップコーチから指導を受けてきた過程、それらがようやくつながり、今まで自分自身が言われても納得できなかったことが、再現できるものに変わりました。そうした経験が、今こうしたオンランサロンのなかでも、参加頂いている皆様に還元できることだと思っています😊

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